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[フランス] 2017年のエネルギー消費量とCO2排出量が前年比増

2018年5月28日

環境連帯移行省内の「持続可能な開発総合委員会」(CGDD)が2018年4月27日に発表したデータによると、フランスにおける2017年の最終エネルギー消費量は、GNPの回復に伴い、2016年比で0.9%増加した。
一方、2017年の一次エネルギー生産量は、2016年の4.8%減に続き、1.3%減少している。
原子力および水力発電量の低下が主な原因であるが、その結果、化石燃料発電量は18%増加することとなった。
2017年のエネルギー分野におけるCO2排出量については、化石燃料発電量や石油需要の増加に伴い、4%増加している。
また、エネルギーの価格上昇に伴い、化石燃料の輸入コストは23%増の386億ユーロに上っている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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