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[フランス] フラマトム社、EDFと再処理ウラン燃料供給等の契約を締結

2018年6月21日

2018年5月25日の報道によると、フラマトム社はフランスの電力会社EDFと2023年から2032年まで再処理・濃縮したウランを使用して燃料集合体を設計・製造・供給する契約を締結した。
燃料集合体は、ラ・アーグ再処理工場における使用済燃料の再処理から得られるウランを濃縮して製造する。
EDFは、1980年代初めに加圧水型原子炉におけるウランの再利用の検討を開始した。
その後、再処理・濃縮されたウランを用いた燃料製造が1987年に行われた。
再処理・濃縮された燃料の初装荷は1994年、クリュアス原子力発電所4号機で行われた。
EDFでは現在、年間1,100tの使用済燃料再処理により、11tのプルトニウムと1,045tのウランが生産されている。 

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