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[フィンランド] 規制当局、オルキルオト1、2号の寿命延長を可能と評価
2018年6月29日
フィンランドの原子力規制機関(STUK)は2018年5月31日、運転中のオルキルオト原子力発電所1、2号機(BWR:各91万kW)の運転寿命延長申請を承認し、その評価書を雇用経済省(MEAE:Ministry of Economic Affairsand Employment)に提出した。
これを受けて、雇用経済省がオルキルオト1、2号機の寿命を40年から60年に延長する可否について最終判断を下すことになる。
1、2号機はそれぞれ1978年、1979年に運開しており、現状では1号機の運転許可は2018年末で切れる。
なお、フィンランドの原子力法では10年に1回の定期安全評価が義務付けられている。
よって、雇用経済省が60年への運転寿命延長を許可した場合でも、事業者であるTVOは2028年までに定期安全評価を行い、STUKの承認を受ける必要がある。
これを受けて、雇用経済省がオルキルオト1、2号機の寿命を40年から60年に延長する可否について最終判断を下すことになる。
1、2号機はそれぞれ1978年、1979年に運開しており、現状では1号機の運転許可は2018年末で切れる。
なお、フィンランドの原子力法では10年に1回の定期安全評価が義務付けられている。
よって、雇用経済省が60年への運転寿命延長を許可した場合でも、事業者であるTVOは2028年までに定期安全評価を行い、STUKの承認を受ける必要がある。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[米国]米国初、原子力発電80年運転に向けた運転認可延長申請(2018年4月2日掲載)
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