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[英国] ウィルファ発電所の「開発同意申請」を受理

2018年7月31日

英国計画審査庁(PI)は2018年6月28日、日立の子会社でウィルファ・ニューウィッド原子力発電所建設主体であるホライズン社より、同プロジェクトに関する「ビジネス・エネルギー・産業戦略省(BEIS)大臣の開発同意を得るために必要な審議」を請求する「開発同意申請」を受理したと発表した。
「開発同意」とは、原子力発電所等の立地審理の合理化・効率化を図ることを目的として2008年計画法で規定された手続であり、発電所を国家重要インフラ施設計画と規定し、全体的なエネルギー政策上の問題については国レベルで議論し、サイト固有の問題については、今回のBEIS大臣の開発同意に係る審議の中で行うことで、立地審査に要する期間の短縮を図るものである。
事業者は着工までに開発同意を得ることが必要とされており、計画では、約310万kWの電気出力で2027年頃の運転開始を予定している。 

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