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[スロバキア] モホフチェ発電所3号機運開は2019年第2四半期を予定

2018年8月3日

2018年7月10日付の現地紙によると、スロバキアのPellegrini首相がモホフチェ原子力発電所3号機を2019年第2四半期に運開する見通しを発表した。
同発電所を保有する国営電力会社Slovenske Elektrarneの株式は、スロバキア政府が34%、イタリアの大手電力会社Enelとチェコの大手エネルギー企業EPHがそれぞれ33%ずつ所有している。
3号機と4号機の建設は2008年後半に開始され、当初予定では2012年、2013年に運開し、総建設費は28億ユーロであったが、その後、スケジュールおよび費用試算も何度か見直され、現在の総建設費は54億ユーロとなっている。
モホフチェ原子力発電所の3号機の設備容量は47万1,000kW、スロバキア国内の総電力消費量の約13%をカバーする。
なお、Slovenske Elektrarneは、3号機の運開後、1年以内に4号機の運開を目指す考えを改めて示している。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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