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[チェコ] Babis首相、ドコバニ発電所の増設は2018年末までに決定を発言

2018年8月31日

2018年8月2日付現地紙によると、チェコのBabis首相が2018年末までに国営電力会社CEZ(政府出資70%)によるドコバニ原子力発電所の増設決定を行いたいとの考えを示した。
CEZが保有するドコバニ発電所は、もし増設を実施しなければ2020年までに閉鎖される見通しである。
同首相は、「ドコバニ原子力発電所の新規ユニットを2035年までに運開するためには、2018年末までに増設を決定しなくてはならない」としている。
報道によれば、CEZは国の支援がなければ、石炭や原子力など従来の電源を切り離し、再エネとエネルギーサービス事業を推進する考えを示している。
増設決定については当初、2018年5月に行われる予定であったが、国家予算への影響とEUからの承認を得るため決定を延期した経緯がある。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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