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[豪州] オーストラリア首相に前財務相のモリソン氏が就任
2018年9月27日
オーストラリアで2018年8月24日、与党・自由党の党首選挙が行われ、前財務相のモリソン氏が勝利し、第30代首相に就任した。
モリソン新首相は8月26日、新しい閣僚を公表し、同日に内閣が発足した。
モリソン新首相は、エネルギー政策と環境政策は分けるべきであるとして、これまで同一の大臣が務めていた環境相・エネルギー相について、環境相に前環境相補佐大臣のメリッサ・プライス氏、エネルギー相に前法執行・サイバーセキュリティ相のアンガス・テイラー氏を指名した。
党首選で副党首に選出された前環境・エネルギー相のフライデンバーグ氏は、財務相に指名された。
オーストラリアでは、新しいエネルギー政策「国家エネルギー保証制度(NEG)」をめぐる政治的混乱から、今回の首相交代につながっており、モリソン新首相は、エネルギー相任命に当たり、テイラー氏に電気料金の引き下げと電力の安定供給を最優先課題とするよう指示した。
テイラー氏は、NEG導入や再エネ拡大に強く反対していることで知られる。
NEG導入の議論を継続するかは、今後開かれる閣僚会合で決定すると見られる。
モリソン新首相は8月26日、新しい閣僚を公表し、同日に内閣が発足した。
モリソン新首相は、エネルギー政策と環境政策は分けるべきであるとして、これまで同一の大臣が務めていた環境相・エネルギー相について、環境相に前環境相補佐大臣のメリッサ・プライス氏、エネルギー相に前法執行・サイバーセキュリティ相のアンガス・テイラー氏を指名した。
党首選で副党首に選出された前環境・エネルギー相のフライデンバーグ氏は、財務相に指名された。
オーストラリアでは、新しいエネルギー政策「国家エネルギー保証制度(NEG)」をめぐる政治的混乱から、今回の首相交代につながっており、モリソン新首相は、エネルギー相任命に当たり、テイラー氏に電気料金の引き下げと電力の安定供給を最優先課題とするよう指示した。
テイラー氏は、NEG導入や再エネ拡大に強く反対していることで知られる。
NEG導入の議論を継続するかは、今後開かれる閣僚会合で決定すると見られる。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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