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[ロシア] ロスアトムが、ロシア輸出センターと協力協定に調印
2018年10月10日
ロシア国営原子力総合企業ロスアトム社は9月11日、ウラジオストクで開催中の「東方経済フォーラム」期間中にロシア輸出センター(REC)との協力協定に調印したとウェブサイトで声明を発表した。
RECは、原子力ビジネスにおけるロスアトム社の国際展開を支援することになる。
調印は、RECのA.スレプネフ長官とロスアトム社のA.リハチョフ総裁との間で行われた。
RECは、2015年にロシアの輸出支援体制の中核組織の一つとして設立された政府機関で、海外市場情報の提供や取引・商談のアレンジから輸出制度に関する相談を受けるなど輸出に関する様々な活動支援のワンストップセンターの役割を担う。
今年3月に4期目の再選を決めたプーチン大統領は、5月に任期となる2024年までの大統領令「2024年までのロシア連邦発展戦略の課題と国家目標」を発表した。
その中で、エネルギー分野での輸出産業の強化に関連して、輸出促進に向けた行政手続き削減や機構改革にも触れている。
今回の両者の連携は、ロシアの原子力輸出に拍車をかけることを目的とされるとみられる。
調印にあたって、RECのスレプネフ長官は、「ロスアトム社は、世界数十もの国々に最新技術とサービスを提供してきた。我々の連携により、新たな海外市場を開拓することが可能になると期待している」と述べている。
また、RECとの連携を発展させることに関心あるとして、ロスアトム社のリハチョフ総裁は、「5月の大統領令の中でも、輸出拡大は国家優先事項の一つとされている。ロスアトム社はロシアの最新技術輸出の主要プレイヤーであり、我々のプロジェクトへのRECの支援は、金融分野、非金融分野双方に寄与するものと期待する」と述べている。
RECは、原子力ビジネスにおけるロスアトム社の国際展開を支援することになる。
調印は、RECのA.スレプネフ長官とロスアトム社のA.リハチョフ総裁との間で行われた。
RECは、2015年にロシアの輸出支援体制の中核組織の一つとして設立された政府機関で、海外市場情報の提供や取引・商談のアレンジから輸出制度に関する相談を受けるなど輸出に関する様々な活動支援のワンストップセンターの役割を担う。
今年3月に4期目の再選を決めたプーチン大統領は、5月に任期となる2024年までの大統領令「2024年までのロシア連邦発展戦略の課題と国家目標」を発表した。
その中で、エネルギー分野での輸出産業の強化に関連して、輸出促進に向けた行政手続き削減や機構改革にも触れている。
今回の両者の連携は、ロシアの原子力輸出に拍車をかけることを目的とされるとみられる。
調印にあたって、RECのスレプネフ長官は、「ロスアトム社は、世界数十もの国々に最新技術とサービスを提供してきた。我々の連携により、新たな海外市場を開拓することが可能になると期待している」と述べている。
また、RECとの連携を発展させることに関心あるとして、ロスアトム社のリハチョフ総裁は、「5月の大統領令の中でも、輸出拡大は国家優先事項の一つとされている。ロスアトム社はロシアの最新技術輸出の主要プレイヤーであり、我々のプロジェクトへのRECの支援は、金融分野、非金融分野双方に寄与するものと期待する」と述べている。
(参照情報:ロスアトム社ウェブサイトほか)
【情報提供:一般社団法人日本原子力産業協会】
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