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[ブラジル] 政府、建設中のアングラ3号機の完成に向けた対応を発表

2018年11月8日

ブラジル鉱山エネルギー省(MME)は2018年10月9日、連邦政府のエネルギー政策諮問委員会(CNPE)が建設中の原子力発電所アングラ3号(140.5万kW)について、建設完了に向けて民間企業とのパートナーシップを締結し、約41億ドル(約4,600億円)の資金が必要と結論付けたことを発表した。
また、CNPEは2018年7月時点でアングラ3号の売電価格を480レアル(約1万4,200円)/MWhと評価されるとした。
CNPEはアングラ3号が2026年1月から運転を開始することで、渇水期の火力焚き増しのコスト軽減や新設発電所の為の送電線増強費用など、需要家に課せられる負担を軽減することが可能になる。
また、需要地のリオデジャネイロやサンパウロを抱える南東部・中西部の供給エリアにおける電力需要の伸びに対応する電源としても期待されているとした。 

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