海外電力関連 トピックス情報
[中国] 華北電力大学の陽勇平校長が「化石燃料不要論」に警鐘
2018年11月12日
エネルギー専門紙は2018年10月13日、電力関係の人材育成では有名な華北電力大学の陽勇平校長が「化石燃料不要論」に警鐘を鳴らしたと報じた。
同校長は、「全てのエネルギー需要を再エネで賄うべきでとの意見があるが、再エネ技術に革新的な進展がない限り、化石燃料は必要。青海省では、2年連続して6月に1週間以上、再エネで全ての電力需要を賄ったが、それがすぐに化石燃料が不要であることにつながるものではない。化石燃料不要論を唱える人たちの言動に踊らされず、現実を直視するべき」と主張している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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