電気事業連合会

海外電力関連 トピックス情報

[英国] EDF Energy、サイズウェルCについて2021年着工を目指すと発表

2018年11月15日

英国の大手エネルギー事業者EDF Energy社は2018年10月17日、英国南東部で建設計画中のサイズウェルC原子力発電所(EPR、165万kW×2基)について、2021年末の建設開始を目指すと発表した。
建設開始に必要な諸申請を2020年に行い、建設開始時期を2021年末と設定した。
運転開始予定については今回発表されていないが、2031年めどと報道されている。
またEDF Energy社は、同発電所が2019年本格着工予定のヒンクリーポイントC原子力発電所(EPR、165万kW×2基)と同型であるため、設計、サプライチェーンの再活用により、建設コストをヒンクリーポイントCから20%削減できるとした。
加えて、現在政府内で検討中とされる「規制資産ベース(RAB)モデル」などの資金調達支援策が導入されることで、さらに総コストを引き下げられる可能性があるとした。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

公式Twitterアカウントのご案内

海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。

ページの先頭へ