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[EU] 2017年のEUの温室効果ガス排出量、前年比0.6%増加
2018年12月10日
欧州委員会は2018年10月26日、2017年のEUの温室効果ガス排出量が前年比0.6%の増加となったと発表した。
電力、熱部門では石炭利用の減少により排出量が減少したものの、堅調な経済成長により、運輸、産業部門で排出量が増加した。
一方、1990年比では22%減と、2020年目標(1990年比20%減)を上回る水準となっている。
また、EUは1990年比40%減との2030年目標を掲げているが、既にEU内で合意された再エネ、省エネ目標の引き上げ、その実現に向けた一連の施策がすべて実行されれば、2030年時点で1990年比45%減の達成が可能であるとした。
電力、熱部門では石炭利用の減少により排出量が減少したものの、堅調な経済成長により、運輸、産業部門で排出量が増加した。
一方、1990年比では22%減と、2020年目標(1990年比20%減)を上回る水準となっている。
また、EUは1990年比40%減との2030年目標を掲げているが、既にEU内で合意された再エネ、省エネ目標の引き上げ、その実現に向けた一連の施策がすべて実行されれば、2030年時点で1990年比45%減の達成が可能であるとした。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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