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[ドイツ] 脱石炭検討委員会、石炭火力の第一段階の廃止を2022年に延期か

2018年12月18日

現地報道によると、ドイツの脱石炭検討委員会の会合が2018年11月15日に開催され、検討された決議案がリークされた。
これまでは、脱石炭の第一段階として褐炭・石炭火力発電所500~700万kWを廃止(またはリザーブへ移管)する期限について2020年と報道されてきたが、リークされた決議案によると、廃止する容量を特定せず、廃止時期は2022年に延期された。
また、褐炭・石炭火力発電所の廃止について、強制的に実施されるものではなく、廃止にあたり補償を求めている発電事業者との合意を必要とするとしている。
なお、この決議案には最終的な脱石炭の時期は記載されていない。 

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