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[英国・豪州・中国] リオ・ティント社、ナミビアのウラン鉱山を中国企業に売却

2018年12月28日

英国と豪州に二元上場している多国籍資源会社大手のリオ・ティント(RT)社は2018年11月26日、ナミビアのウラン鉱山を保有するロッシング・ウラニウム社の持株68.62%を中国核工業集団公司(CNNC)傘下の中国ウラニウム・コープ(China National Uranium Corporation Ltd:CNUC)に売却する契約を締結したと発表した。
同ウラン鉱山は1976年に創業され、世界で最も長く操業されている露天掘りの鉱山であるが、RT社は、中核事業へ集中するポートフォリオ戦略に沿って売却を決めたとしている。
売却はナミビア公正取引委員会の許可等の必要手続きを経て、2019年前半には完了見込みとし、売却額は今後のウラン価格等の条件にもよるが、最大で1億650万ドル(約120億円)になるとしている。 

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