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[ブラジル] 次期鉱山エネルギー大臣候補、原子力と風力が重要と発言
2019年1月8日
経済情報サイトは2018年12月7日、ブラジルの次期鉱山エネルギー大臣候補と目されるベント・コスタ・リマ・レイチ氏が、同国の電源多様化において風力と原子力が重要との見解を示したことを報じた。
同氏は地元紙のインタビューの中で、まずは建設中の国内3基目となるアングラ原子力発電所3号機の建設再開を推進するとともに、ウラン鉱山の開発も進めるとした。
特にアングラ3号の建設については、投資先の選定に苦慮しているとされ、49%まで民間企業からの投資を受け入れる用意があるとしている。
同氏は「アングラ3号には既に160億レアル(4,650億円)が費やされ、さらに150億レアル(4,350億円)が必要になるとみられる」と述べたが、完工に向けた投資は十分に価値のあるものとの認識を示した。
一方、アマゾン地域等での大型水力の開発については、森林破壊や水資源への影響から、その長期的な開発には懐疑的な見解を示した。
なお、ベント・コスタ・リマ・レイチ氏は海軍所属で、軍の原子力技術開発部門の最高責任者を務めている。
同氏は地元紙のインタビューの中で、まずは建設中の国内3基目となるアングラ原子力発電所3号機の建設再開を推進するとともに、ウラン鉱山の開発も進めるとした。
特にアングラ3号の建設については、投資先の選定に苦慮しているとされ、49%まで民間企業からの投資を受け入れる用意があるとしている。
同氏は「アングラ3号には既に160億レアル(4,650億円)が費やされ、さらに150億レアル(4,350億円)が必要になるとみられる」と述べたが、完工に向けた投資は十分に価値のあるものとの認識を示した。
一方、アマゾン地域等での大型水力の開発については、森林破壊や水資源への影響から、その長期的な開発には懐疑的な見解を示した。
なお、ベント・コスタ・リマ・レイチ氏は海軍所属で、軍の原子力技術開発部門の最高責任者を務めている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[ブラジル]政府、建設中のアングラ3号機の完成に向けた対応を発表(2018年11月8日)
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