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[米国] コロンビア発電所、2018年の年間総発電電力量が過去最大に
2019年1月28日
コロンビア原子力発電所(BWR1基、ワシントン州(規制州))を所有するEnergy Northwest社は2019年1月7日、同発電所の2018年の年間総発電量が約97億kWhとなり、2016年の年間総発電量約96億kWhを超え過去最大となったことを発表した。
同社は、2011年から取り組んできた運転・定期検査の効率化と、2017年に原子力規制委員会(NRC)に認可された約6万kWの出力上昇が寄与した結果であるとしている。
その結果、2010-11年時に6.3セント/kWhであった同発電所の発電コストは、2018-19年時には4.2セント/kWhとなると推測している。
なお、2018年の米国エネルギー情報局(EIA)の推測によると、最新の天然ガスコンバインドサイクル火力が4.8セント/kWh、次世代太陽光発電が4.7セント/kWh(1.3セントの連邦税額控除込)、風力発電が3.7セント/kWh(1.1セントの連邦税額控除込)である。
同社CEOは「水力発電所や風力発電所を所有しメガソーラー建設計画を進めている当社にとっても、24時間安定してカーボンフリーの大きな電力を生み出す原子力発電は重要な電源」としている。
同社は、2011年から取り組んできた運転・定期検査の効率化と、2017年に原子力規制委員会(NRC)に認可された約6万kWの出力上昇が寄与した結果であるとしている。
その結果、2010-11年時に6.3セント/kWhであった同発電所の発電コストは、2018-19年時には4.2セント/kWhとなると推測している。
なお、2018年の米国エネルギー情報局(EIA)の推測によると、最新の天然ガスコンバインドサイクル火力が4.8セント/kWh、次世代太陽光発電が4.7セント/kWh(1.3セントの連邦税額控除込)、風力発電が3.7セント/kWh(1.1セントの連邦税額控除込)である。
同社CEOは「水力発電所や風力発電所を所有しメガソーラー建設計画を進めている当社にとっても、24時間安定してカーボンフリーの大きな電力を生み出す原子力発電は重要な電源」としている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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