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[台湾・デンマーク] 政府、洋上風力のFIT価格を引き下げ
2019年3月4日
台湾経済部(MOEA)は2019年1月30日、固定価格買取制度(FIT)について、洋上風力発電のFIT価格を現行の5.85元/kWh(約21.2円/kWh)から5.516元/kWh(約20円/kWh)に引き下げると発表した。
同部は、当初、洋上風力のFIT価格を5.106元/kWh(約18.5円/kWh)に引き下げる予定であったが、複数の洋上風力発電事業者から反対の声が上がっため、引き下げ幅を緩和した。
台湾中部(彰化県)沖にGreaterChanhua洋上風力発電所(182万kW)を建設予定の沃旭能源股份有限公司(OrstedTaiwan:デンマークの電気事業者OrstesA/Sの全額出資子会社)は、同部がFIT価格を5.106元/kWhにすることを提案したことを受けて、事業から撤退する意向を示している。
OrstedTaiwanは、今回のFIT価格改訂に対して「事業の採算性を再評価する」とコメントしている。
同部は、当初、洋上風力のFIT価格を5.106元/kWh(約18.5円/kWh)に引き下げる予定であったが、複数の洋上風力発電事業者から反対の声が上がっため、引き下げ幅を緩和した。
台湾中部(彰化県)沖にGreaterChanhua洋上風力発電所(182万kW)を建設予定の沃旭能源股份有限公司(OrstedTaiwan:デンマークの電気事業者OrstesA/Sの全額出資子会社)は、同部がFIT価格を5.106元/kWhにすることを提案したことを受けて、事業から撤退する意向を示している。
OrstedTaiwanは、今回のFIT価格改訂に対して「事業の採算性を再評価する」とコメントしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[カナダ] オンタリオ州、担当大臣がFITの廃止を約束(2018年10月31日)
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