海外電力関連 トピックス情報
[フランス] 大手EDF、原子炉保守計画が発電コストに占める割合は8%と発言
2019年4月23日
2019年3月21日付の現地報道誌によると、電力大手EDF(フランス電力)の運転・発電・マーケット部門長であるVerger氏は、フランス原子力学会(SFEN)の年次会議において、「グラン・カレナージュ」に要する費用がkWh当たりの発電コスト(3.2ユーロ・セント(1ユーロ・セント:約1.3円)/kWh)に占める額は、約8%に当たる0.25ユーロ・セントであると発言した。
「グラン・カレナージュ」とは、国内の原子力発電所の40年超運転を目的とした大改修計画。
なお、EDFが見積もる発電コスト(3.2ユーロ・セント/kWh)の内訳は、運営費(opex)1.7ユーロ・セント、設備投資コスト(capex)1.0ユーロ・セント、燃料コスト0.5ユーロ・セントとなっている。
「グラン・カレナージュ」とは、国内の原子力発電所の40年超運転を目的とした大改修計画。
なお、EDFが見積もる発電コスト(3.2ユーロ・セント/kWh)の内訳は、運営費(opex)1.7ユーロ・セント、設備投資コスト(capex)1.0ユーロ・セント、燃料コスト0.5ユーロ・セントとなっている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
<参考>[フランス]EDF、既設炉の運転延長と新規建設を主張(2018年6月19日)
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