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[ロシア] スモレンスク3号機の運転寿命延長工事が完了

2019年5月15日

ロシア国営原子力企業ロスアトムの子会社で、原子力発電所の運転を担うロスエネルゴアトムは2019年3月26日、ロシア西部に位置するスモレンスク原子力発電所3号機(黒鉛減速沸騰軽水圧力管型原子炉RBMK、100万kW)の運転寿命延長工事が完了したと発表した。
同号機はRBMKで最も遅く運開した原子炉(1990年に運開)であり、電気ケーブルの更新やソフトウェアの最新化等の対策工事を施し、15年の寿命延長が可能となったとしている。
RBMKの設計寿命は30年とされているが、ロシア政府は同国内にある全11基のRBMKを最長45年間運転する方針を示している。

 

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