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[米国] ギャラップ社世論調査、原子力支持/不支持、ほぼ同数

2019年5月16日

米国ギャラップ社は2019年3月27日、TMI事故40周年に先立ち実施した米国の原子力発電に関する世論調査結果を公表した。
2019年3月1~10日に行われた同調査によると、エネルギー源として原子力を使用することについて、成人の49%が支持し、49%が反対した。
原子力の支持率49%は、同社が2016年に行った時の支持率44%より5ポイント高くなった。
支持政党別では、共和党支持者の65%が原子力を支持(反対34%)したのに対し、民主党支持者は42%(反対54%)と明らかに異なる傾向を示した。
また学歴別では、大学卒の60%が原子力を支持(反対39%)したのに対し、高卒以下の場合は37%(反対59%)であった。
さらに、男女間の格差も大きく、男性の56%が原子力支持(反対42%)したのに対し、女性の支持は39%(反対58%)であった。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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