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[中国] 泰山1号機、16%出力増強で35万kWへ

2019年5月30日

中国核工業集団(CNNC)は2019年4月17日、国内で最も古い原子力発電所である泰山(Qishan)1号機(PWR、30万kW)に同国初となる出力増強工事を完了させ、出力を16%高め35万kWに引き上げたと発表した。
また、これは後続のプラントにとって重要な参考になるとした。
現在、原子力発電を進める中国では新規建設のほか、既設の発電所の出力増強も進めている。
同号機は1991年に初併入以来、現在までの通算稼働率83.5%、連続運転日数469日(2007年)、最短燃料交換定検18日等の実績を有している。 

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