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[中国] CNNC、華龍1号初号機の冷態機能試験を50日前倒しで開始

2019年6月4日

中国核工業集団(CNNC)は2019年4月29日、福建省で建設中の福清原子力発電所5号機の冷態機能試験を開始したと発表した。
同機は国産型原子炉である華龍1号の初号機に当たる。
同試験は原子炉の冷温状態において、安全上重要な機器等が適切に作動する状況にあるかを確認するため、圧力容器、弁、配管等、一次系の構成要素の気密性を検証することを主な目的としている。
同試験は4月27日に開始されたが、これは予定より50日早いと、CNNCはコメントした。
なお、福清5号、6号はそれぞれ2019年と2020年に完成する予定である。 

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