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[ポーランド] 2019年夏季は2015年来の電力不足発生のおそれ

2019年6月6日

2019年5月7日付の現地紙によると、2019年夏に2015年8月に発生した電力危機が再び繰り返される可能性があると指摘している。
送電系統運用者PSEのJarosz-Dziekanowska部長は、2015年8月以降、送電網の近代化工事を継続しているものの、夏季に火力発電所での冷却水の温度が上昇し、電力需要も大幅に増加することが予測されているため、電力網の過負荷が懸念されるとコメントした。
ポーランドでは、2015年8月に熱波と干ばつの影響から河川の水位が下がったことで、火力発電所の冷却水不足が発生し、供給力不足の発生が懸念され、病院等を除く電力多消費需要家を対象として一時的に電力消費を抑制せざるをえない事態に陥った。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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