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[米国] シンクタンク、原子力の国際リーダーシップ確保に関するレポート公表

2019年7月1日

ワシントンD.C.のシンクタンク大西洋評議会(Atlantic Council)は2019年5月20日、原子力分野における米国の国際的リーダーシップ確保に関するレポート「US Nuclear Energy Leadership:Innovation And The Strategic Global Challenge」を公表した。
本レポートは、現在世界の原子力新設の60%以上に中国、ロシアが関わっていることを踏まえ、国家安全保障、ゼロエミッションおよびレジリエンシーの観点から、先進型原子炉開発等を通して米国が国際的リーダーシップを維持し続けることの重要性を説明する内容となっている。
本レポートの共同代表となっているクラポ上院議員(共和党、アイダホ州)とホワイトハウス上院議員(民主党、ロードアイランド州)は、この公開セミナーにおいて、「既設原子力を早期閉鎖に追い込んでいる市場は、原子力が持つゼロエミッションの価値を大きく見誤っており、中国、ロシアの野心的な活動も踏まえ、先進型原子炉開発を積極的に進めることが重要だ」と述べている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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