海外電力関連 トピックス情報
[米国] NuScale社、米国設計事務所大手のS&L社と戦略的提携
2019年7月4日
米国の小型モジュール原子炉(SMR)設計会社であるNuScale社と、米国設計事務所大手(世界の電力分野の設計事務所として第5位)のサージェント・ランディ(S&L:Sargent & Lundy)社は2019年5月23日、NuScale社原子炉の世界的拡販を支援する戦略的関係協定を締結したと発表した。
NuScale社は、米国原子力規制委員会(NRC)に唯一設計認証を申請するなど、米国でのSMR具体化で先行している。
S&L社は、発電エンジニアリングの分野で世界的な企業で、原子力発電所の設計でも60年以上の経験を有している。
今回の協定で、S&L社はNuScale社への出資を検討しつつ、NRCへの設計承認申請に基づく具体的設備の標準設計を詰める作業やアーキテクト・エンジニアとしての知見の提供を行うとした。
それに伴い、NuScale社をこれまで支援してきた米国大手エンジニアリング会社のフロアー社は、従来の役割としての建設工事請負(EPC)契約者としての役割で建設に従事していくとした。
NuScale社は、米国原子力規制委員会(NRC)に唯一設計認証を申請するなど、米国でのSMR具体化で先行している。
S&L社は、発電エンジニアリングの分野で世界的な企業で、原子力発電所の設計でも60年以上の経験を有している。
今回の協定で、S&L社はNuScale社への出資を検討しつつ、NRCへの設計承認申請に基づく具体的設備の標準設計を詰める作業やアーキテクト・エンジニアとしての知見の提供を行うとした。
それに伴い、NuScale社をこれまで支援してきた米国大手エンジニアリング会社のフロアー社は、従来の役割としての建設工事請負(EPC)契約者としての役割で建設に従事していくとした。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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