海外電力関連 トピックス情報
[米国] カルバートクリフス、リスク情報活用により効率的メンテナンス実施
2019年7月9日
2019年5月30日付の報道によると、カルバートクリフス発電所(PWR2基、メリーランド州)は、リスク情報を有効活用することによりプラント停止することなくインバーターの修理を完了した。
当該インバーターの修理が必要と判断された場合、従来の技術仕様(Technical Specification)では2時間以内にプラントを停止しなければならなかったが、リスク情報分析により、インバーターの状況は少なくとも30日間プラント安全性に影響を及ぼさないことが示されたため、原子力規制委員会(NRC)に承認された新しいリスク情報に基づいたプログラムにより、発電を継続したまま当該インバーターの修理を実施することができたとのことである。
当該インバーターの修理が必要と判断された場合、従来の技術仕様(Technical Specification)では2時間以内にプラントを停止しなければならなかったが、リスク情報分析により、インバーターの状況は少なくとも30日間プラント安全性に影響を及ぼさないことが示されたため、原子力規制委員会(NRC)に承認された新しいリスク情報に基づいたプログラムにより、発電を継続したまま当該インバーターの修理を実施することができたとのことである。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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