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[フィリピン] 科学技術省、エネルギー省に原子力開発可否の判断を迫る

2019年7月26日

2019年6月13日付の記事によると、フィリピン科学技術省原子力研究所(DOST-PNRI:Department of Science and Technology-Philippine Nuclear Research Institute)のArcilla所長は、エネルギー省(DOE)に対して原子力を国のエネルギーミックスに含めるかどうかについて早急に決断するべきであると発言した。
2024年頃に国産天然ガス田が枯渇することに対して、DOEは天然ガスの輸入量を増やす方針であるが、同氏は「今後天然ガスを輸入に頼るとすれば、電気料金が高くなる可能性があるため、比較的安価かつクリーンな原子力を考慮すべき」としている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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