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[米国] 猛暑により、ニューヨーク市、ウェストチェスター郡で5万3,000軒が停電

2019年8月23日

ニューヨーク市ブルックリンおよびウェストチェスター郡において2019年7月21日、5万3,000軒の停電が発生した。
地元電力会社のConEd社によると、22日の朝には3万3,000軒が復旧し、同日中にほぼ復旧が完了した。
ConEd社は、連日の熱波に伴う高気温と高需要が停電の背景にあるとしている。
停電を受け、ニューヨーク州クオモ知事は、「ConEdによってこの事態が幾度となく繰り返されてきた。彼らは周到に準備するべきだった」と述べたうえ、「これは自然災害ではない。ブルックリンで起きたことは弁明の余地がない」とConEd社を激しく非難している。
今回の停電の1週間前となる同月13日、ニューヨーク市マンハッタン西部にて7万2,000軒規模の停電が発生しており、ConEd社管内において停電が立て続けに発生する事態となった。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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