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[ブラジル] 政府、官民連携PPIによりアングラ3号機の建設再開を目指す

2019年9月10日

原子力情報サイトは2019年8月5日、ブラジル連邦政府が7月16日、官民投資連系プログラム(PPI)を通じて、建設中の原子力発電所アングラ3号機の建設再開を政令(Decreto 9.915/2019)で定めたことを報じた。
関係省庁委員会が180日以内に同号機の建設事業体に関する内容を取りまとめ、大統領が議長を務めるPPI委員会に提出する予定である。
その後、入札に先立って同号機の工事に関する技術、経済・財政的なフィージビリティが検討され、民間パートナーとなる事業体の選定入札が行われることになる。
なお、既にフランス、韓国、中国、ロシア、米国の企業が関心を示しているとされる。
ただし、ある専門家によると、連邦政府が2018年末に発表した計画では2023年に完工予定としていたが、現時点では2026年完工が現実的であると報じられている。

 

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