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[ドイツ] 研究機関、2020年の再生可能エネルギー賦課金額予想を発表

2019年9月19日

ドイツの研究機関Agora Energiewendeは2019年8月17日、2020年に一般の需要家が負担する再エネ賦課金は6.5~6.7ユーロ・セント(約7.8~8.0円)/kWhとなり、2019年の6.41ユーロ・セント(約7.69円)/kWhから上昇するとの予想を発表した。
賦課金上昇の主な原因は、洋上風力導入量の増加とされている。
洋上風力に対する補助の水準は他の再エネより高く設定されており、同電源の導入量は2020年には640万kWから780万kWに増加する見通しである。
また、再エネ賦課金は2021年には7.0ユーロ・セント(約8.4円)/kWhまで上昇する可能性があるが、その後はFITの20年の買取期間を終了する設備が増加するのにともない、賦課金額も逓減すると予想されている。

 

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