海外電力関連 トピックス情報
[中国] 政府、液体燃料型トリウム溶融塩炉の開発製造の参加者を選定
2019年10月15日
2019年8月30日付の現地紙によると、中国の原子力規制機関である国家核安全局は7月末、次世代原子炉とされている液体燃料型トリウム溶融塩炉(TMSR-LF)の実験炉(熱出力2,000kW)関連設備に関する研究開発と製造への参加について、中国科学院上海応用物理研究所、上海電気核電設備有限公司、上海電気発電所設備有限公司、四川華都設備製造有限公司、中核蘇閥科技実業有限公司の5社を選定した。
政府は2010年3月に、トリウム溶融塩炉(TMSR)研究開発の再開方針を示し、2035年までに実証炉TMSR-LF3(熱出力10万kW)、さらには100万kW級の商業炉の導入を目指している。
政府は2010年3月に、トリウム溶融塩炉(TMSR)研究開発の再開方針を示し、2035年までに実証炉TMSR-LF3(熱出力10万kW)、さらには100万kW級の商業炉の導入を目指している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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