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[米国] 州規制当局、ミルストン原子力のゼロ炭素電力支援売電契約を承認
2019年11月1日
2019年9月18日付の現地報道によると、2019年9月18日ドミニオン・エネルギー社がコネチカット州で運転するミルストン原子力発電所2、3号機(PWR)の電力を、10年間にわたって同州の電力会社に供給する契約を公益事業規制委員会(PURA)が承認した。
売電量は同発電所出力の約半分相当(年間90億kWh)とされ、合意価格は90日以内に公表される。
炭素排出削減を目指すコネチカット州は2017年10月、「原子力も州の再エネ電力調達プロセスの入札に参加できるようにする法案」を可決し、2018年12月には同発電所も入札参加者として選定していた。
ラモント州知事(民主党)は「契約が承認されない場合、同発電所は閉鎖となりニューイングランド地方の温暖化ガス排出量が25%増加するおそれがあった。契約承認により、我々は洋上風力やその他の再生可能エネルギーの開発に集中することができる」と発表し、今回の契約承認を歓迎している。
売電量は同発電所出力の約半分相当(年間90億kWh)とされ、合意価格は90日以内に公表される。
炭素排出削減を目指すコネチカット州は2017年10月、「原子力も州の再エネ電力調達プロセスの入札に参加できるようにする法案」を可決し、2018年12月には同発電所も入札参加者として選定していた。
ラモント州知事(民主党)は「契約が承認されない場合、同発電所は閉鎖となりニューイングランド地方の温暖化ガス排出量が25%増加するおそれがあった。契約承認により、我々は洋上風力やその他の再生可能エネルギーの開発に集中することができる」と発表し、今回の契約承認を歓迎している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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