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[米国] Holtec社、地元関連団体と統合型中間貯蔵施設建設に関する契約締結

2019年11月8日

ニューメキシコ州で使用済燃料の統合型中間貯蔵施設(CISF)建設プロジェクトを計画しているHoltec社は2019年9月25日、ニューメキシコ建築評議会(NMBCTC)とCISF建設に関する労働者や建設作業員などの労働力提供についての協定を締結したと発表した。
NMBCTCは長年にわたり、ニューメキシコ州において国防総省関連施設や発電所、大学、病院の建設プロジェクトに労働力を提供してきた実績を持つ。
同社は、今回の協定により当該CISF建設では、本協定に適合する業者に限定して契約を結ぶとし、人種や性別に関係なく広く雇用機会を提供することができるとしている。
当該CISFは現在原子力規制委員会(NRC)の安全審査中であり、審査完了は2021年を予定している。
プロジェクト関係者によると建設期間は延べ10年以上におよび、立地地域に対して10億ドル以上の経済効果が見込まれるとされている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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