海外電力関連 トピックス情報
[韓国] 原子力と石炭火力の新規運開に伴い、LNG輸入量が減少する見通し
2019年12月16日
大手通信社は2019年10月31日、韓国の液化天然ガス(LNG)の輸入量は、原子力および石炭火力発電所の新規運開に伴い、当面は減少する見通しであると報じた。
同国のLNG輸入量は2018年には4,400万tを記録し、世界第3位のLNG輸入国となっているが、2024年までに原子力3基、2022年までに石炭火力7基が運開する予定であるため、大手調査会社であるWood MacKenzieは、2020年代前半にかけてLNG輸入量は減少傾向となる公算が高いと指摘している。
なお、国営シンクタンクである韓国エネルギー経済研究所(KEEI)も、天然ガス需要は今後、年率2.4%で減少し、2023年に3,620万tにまで落ち込むと予測している。
同国のLNG輸入量は2018年には4,400万tを記録し、世界第3位のLNG輸入国となっているが、2024年までに原子力3基、2022年までに石炭火力7基が運開する予定であるため、大手調査会社であるWood MacKenzieは、2020年代前半にかけてLNG輸入量は減少傾向となる公算が高いと指摘している。
なお、国営シンクタンクである韓国エネルギー経済研究所(KEEI)も、天然ガス需要は今後、年率2.4%で減少し、2023年に3,620万tにまで落ち込むと予測している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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