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[米国] Centrus EnergyとDOE、HALEU生産試運転に関する3年契約締結

2019年12月16日

メリーランド州に本拠を置く核燃料・サービスサプライヤーであるCentrus Energyは2019年11月5日、多くの先進型原子炉で使用が見込まれている、既設軽水炉で使用しているウランより濃縮度の高いHALEU(High-Assay, Low Enriched Uranium)(5~20%)の生産試運転実施について、エネルギー省(DOE)と3年契約を締結したことを発表した。
同社は1992年に国有企業として設立され、後に完全民営化したUnited States Enrichment Corporation(USEC)の業績悪化を受け、2014年に再建された企業である。
また同社は、USECがDOEと共同開発したAC-100Mと呼ばれる純米国産技術の遠心分離濃縮装置を用いて、オハイオ州パイクトン工場でHALEUの生産試運転を実施する予定である。

 

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