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[チェコ] バビシュ首相、新規原子炉を2036年までに完成させると発言

2019年12月25日

チェコのバビシュ首相は2019年11月13日、同国のドコバニ原子力発電所に新たに原子炉を建設し、2036年の完成を目指すと述べた。
2022年までに事業者の選定を終え、2029年までに建設を開始するとしている。
同首相は、原子力発電は同国におけるエネルギー安全保障のみならず、地球温暖化対策としても非常に重要な役割を担うとしており、同国の発電電力量の原子力発電シェアを、現在の約30%から2040年までに40%まで引き上げると述べた。
現地メディアは、これまでに6事業者(ロスアトム、KHNP(韓国水力原子力発電 )、CGN(中国広核集団)、EDF、ウエスチングハウス、アトメア)が同事業に関心を示していると伝えている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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