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[米国] ロサンゼルス市、2028年五輪までの電気自動車ロードマップを発表

2020年1月21日

カリフォルニア州ロサンゼルス(LA)市のエリック・ガーセッティ市長(民主党)は2019年11月26日、2028年のLA五輪までに公道の電気自動車(EV)の割合を増やすための新たなロードマップ(Zero Emissions 2028 Roadmap 2.0)を発表した。
ロードマップは、市と民間部門が協力して策定し、2028年までに公道でのEV化促進の目標を設定し、乗用車の30%(2028年までに販売される車の80%がEVとなることに相当する目標値)、中型トラックの60%、コンテナ輸送トラックの40%をEVにする。
また、単独で運転する車の20%超を、EVバスや自転車などのゼロエミッションな交通機関に移行させることで、混雑や環境汚染などの社会的費用の抑制につなげる。
なおEVの充電設備の目標では、2028年までに新たに8万4,000台を整備するとし、充電設備の一部は地元電力のサザンカリフォルニアエジソン社により設置される。

 

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