海外電力関連 トピックス情報
[フランス] EDFと環境サービス大手ヴェオリア、ガス冷却炉廃炉で合弁
2020年1月28日
フランス電力大手EDFは2019年12月10日、環境サービス大手ヴェオリア社と、黒鉛減速ガス冷却炉(GCR)の廃炉に向けた技術開発や研究を担う合弁会社Graphitechを設立したと発表した。
EDFは現在、フランス国内で複数基の黒鉛減速ガス冷却炉の廃炉を進めており、ヴェオリア社は廃炉を円滑に進めるべくロボットによる遠隔操作技術を提供する。
Graphitech社は最初のプロジェクトとして、フランス国内の発電所であるシノンA2号機の廃炉工程の最適化に着手し、将来的には同知見を活かし英国、スペイン、イタリア、日本等での廃止措置に取り組みたいとしている。
EDFは現在、フランス国内で複数基の黒鉛減速ガス冷却炉の廃炉を進めており、ヴェオリア社は廃炉を円滑に進めるべくロボットによる遠隔操作技術を提供する。
Graphitech社は最初のプロジェクトとして、フランス国内の発電所であるシノンA2号機の廃炉工程の最適化に着手し、将来的には同知見を活かし英国、スペイン、イタリア、日本等での廃止措置に取り組みたいとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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