海外電力関連 トピックス情報
[フランス・ロシア] 原子燃料のオラノ社、劣化ウランの脱フッ素化プラントを受注
2020年1月28日
フランスのオラノ社は2019年12月10日、ロシア国営原子力企業ロスアトム傘下のECP(Electrochemical Plant)社と、ロシア中南部クラスノヤルスク地方のゼレノゴルスクにある劣化ウランの脱フッ素化プラント2基目(W2-ECP)の建設に向けた機器供給契約を締結したと発表した。
契約期間は2022年までで、契約額は4,000万ユーロ(約49億円)相当とされ、オラノ社は機器供給および技術支援を行う。
ロスアトム社は、劣化ウランをMOX燃料製造に使用することでウラン資源を有効活用し、製造したMOX燃料はベロヤルスク4号機(高速炉BN-800、80万kW、2016年運開)に装荷する予定としている。
契約期間は2022年までで、契約額は4,000万ユーロ(約49億円)相当とされ、オラノ社は機器供給および技術支援を行う。
ロスアトム社は、劣化ウランをMOX燃料製造に使用することでウラン資源を有効活用し、製造したMOX燃料はベロヤルスク4号機(高速炉BN-800、80万kW、2016年運開)に装荷する予定としている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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