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[米国] バージニア州議会議員、クリーンエコノミー法案を発表

2020年2月7日

バージニア州の一部の民主党州議会議員は2019年12月19日、2019年にラルフ・ノーザム知事(民主党)が設定した目標「2050年までに州の電力をカーボンフリー(再エネと原子力)による100%クリーン電力とする」を実現するための、バージニア・クリーンエコノミー法案(Virginia Clean Economy Act)を発表した。
法案では、2050年までに州内の電力会社からの炭素排出を排除するとし、化石燃料からの炭素排出の削減を図るため、エネルギー効率の改善、屋上太陽光、洋上風力などへ戦略的に投資を行い、これらの先進的なエネルギー産業で年間最大1万3,000人の雇用を創出し、電気料金の抑制につなげるとしている。
また、州のクリーン電力の導入基準では、2035年までに73%以上、2050年までに100%の達成とした。
なお、バージニア州議会は2020年の会期から上下院とも民主党が主導する。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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