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[ロシア] 保守による停止期間短縮により発電電力量が年間約30億kWh増加

2020年2月28日

ロシア国営原子力企業ロスアトムの子会社で原子力発電所の運転を担うロスエネルゴアトムは2020年1月14日、2019年の保守のための供給停止期間が連邦反独占庁(Federal Antimonopoly Service)の目標より述べ日数で179.5日短縮されたことで(同社目標より60.5日短縮)、29億kWh多く発電できたと発表した。
この結果には、黒鉛減速チャンネル型炉(RBMK)のクルスク1、2号機およびレニングラード4号機での停止期間短縮が貢献したとされる。
なお、同社は2019年には32基で37回の保守のための供給停止があったとしており、2020年は41回の供給停止が計画され、その期間を合計で2,484日以内に抑えることを目標としている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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