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[米国] ミズーリ州上院委員会、電力小売市場の自由化を求める法案を否決

2020年3月12日

ミズーリ州上院交通・インフラ・公共安全委員会は2020年1月30日、電力小売市場の自由化を進めるための法案を、賛成3票、反対4票で否決した。
同法案は、2020年11月の住民投票で承認された場合、州議会が電力小売市場の自由化を実施する法案を可決することを求めるものであった。
法案の発案者であるDoug Libla上院議員は、州内の電気料金が上昇していることを受け、その解決策として競争市場の導入を提案したと述べている。
一方で、自由化が実施された場合、州公益事業委員会による規制が外れ、電気料金が上昇または変動する可能性や、私営電力会社によるインフラ投資の長期計画が中止され、州経済に悪影響を及ぼすことを懸念する声も上がっていた。 

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