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[フィリピン] エネルギー相、原子力発電開発について言及

2020年3月25日

2020年2月18日付の現地紙によると、Cusiエネルギー相は、長期的なエネルギー安全保障を踏まえ、原子力発電について国民的な議論をする時期に差し掛かっているとの考えを示した。
同エネルギー相は、原子力発電を推進する自らの姿勢について批判的な意見があることを理解しているものの、世論調査では原子力発電に対して好意的な結果が出ていると強調した。
2019年の社会気象観測所(SWS)の調査では、バターン原子力発電所の稼働に対して79%、原子力発電所の新設に対して65%が賛成であった。
一方で、原子力開発の最終的な枠組みや関連規制などは整備途中であり、国民との対話を通して具体的な内容を議論する必要があるとの考えを示した。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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