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[英国] ロールス・ロイス社、トルコ企業とSMRの導入可能性を検討

2020年4月13日

英国のロールス・ロイス(R&R)社は2020年3月19日、トルコ国営発電会社(EUAS)の国際協力部門を担当する子会社(EUAS-ICC)とR&R社製小型モジュール炉(SMR)の技術的、経済的、法的観点からその可能性を評価する覚書を締結したと発表した。
具体的には、トルコとそして全世界における同SMRの建設の可能性や市場性などを含めて、その技術、許認可、市場性、投資可能性について検討する。
さらに次の段階としての同炉の共同開発の可能性についても探るとしている。
R&R社のSMRはPWRで出力は40~45万kW、運転期間は60年、道路、鉄道または海上で輸送可能なようにモジュール化されている。
現地組立は500日、建設費は18億ポンド(約2,300億円)とされる。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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