海外電力関連 トピックス情報
[世界] 2020年販売台数は、新型コロナ感染拡大と原油価格下落で大幅減退
2020年5月7日
再エネ情報サイトは2020年4月8日、2020年の電気自動車(EV)の販売総数が新型コロナウイルスと原油価格の下落により、前年比43%減となる見通しを掲載した。
これはコンサルタント大手ウッドマッケンジーがまとめたもので、これまでの記録である2019年の220万台から130万台にとどまると見られる。
EV販売において世界最大の市場である中国では、2020年1月実績で前年比21%減、さらに2020年2月には前年比80~90%減になるとしている。
ウッドマッケンジーRam Chandrasekaranシニアアナリストによると、不確実性が高まっている状況において、EVを初めて購入する自動車ユーザーの多くは、これまで馴染みのない技術となるEVの購入に二の足を踏んでおり、さらに原油価格の下落も大きな要因になっていると同氏は指摘している。
また、EV最大手の米国テスラは2020年1~3月の販売実績が好調だったものの、同社が掲げる野心的な目標(2020年販売台数50万台)は、当初の目標を下回ることになるだろうとの見方も出ており、既にカリフォルニア州フリーモントにある生産工場は3月24日から生産停止となっている。
同氏によると、新型コロナウイルスの影響により、2020年後半もしくは2021年までに市場の動向は見通せない状況であるとしている。
これはコンサルタント大手ウッドマッケンジーがまとめたもので、これまでの記録である2019年の220万台から130万台にとどまると見られる。
EV販売において世界最大の市場である中国では、2020年1月実績で前年比21%減、さらに2020年2月には前年比80~90%減になるとしている。
ウッドマッケンジーRam Chandrasekaranシニアアナリストによると、不確実性が高まっている状況において、EVを初めて購入する自動車ユーザーの多くは、これまで馴染みのない技術となるEVの購入に二の足を踏んでおり、さらに原油価格の下落も大きな要因になっていると同氏は指摘している。
また、EV最大手の米国テスラは2020年1~3月の販売実績が好調だったものの、同社が掲げる野心的な目標(2020年販売台数50万台)は、当初の目標を下回ることになるだろうとの見方も出ており、既にカリフォルニア州フリーモントにある生産工場は3月24日から生産停止となっている。
同氏によると、新型コロナウイルスの影響により、2020年後半もしくは2021年までに市場の動向は見通せない状況であるとしている。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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