海外電力関連 トピックス情報
[ウクライナ] 使用済燃料の集中型貯蔵施設が9月末までに完成予定
2020年6月11日
ウクライナの原子力発電事業者であるエネルゴアトムは2020年5月18日、チェルノブイリ原子力発電所の立ち入り禁止区域内で建設中の使用済燃料集中型貯蔵施設(CSFSF:Central Spent Fuel Storage Facility)について、すべての建設・据付作業が2020年9月末までに完了すると発表した。
CSFSFは、エネルゴアトムとホルテック・インターナショナル(米国)が建設中であり、ロブノ原子力発電所(PWR×4基)、南ウクライナ原子力発電所(PWR×3基)、および、フメルニツキ原子力発電所(PWR×2基)の使用済燃料を集中的に中間貯蔵する予定。
ウクライナでは新型コロナ対策として3月上旬からロックダウンの措置が取られていた影響で、CSFSFの建設プロジェクトは遅れていたが、同国政府は2020年5月11日に経済活動を再開させた。
CSFSFは、エネルゴアトムとホルテック・インターナショナル(米国)が建設中であり、ロブノ原子力発電所(PWR×4基)、南ウクライナ原子力発電所(PWR×3基)、および、フメルニツキ原子力発電所(PWR×2基)の使用済燃料を集中的に中間貯蔵する予定。
ウクライナでは新型コロナ対策として3月上旬からロックダウンの措置が取られていた影響で、CSFSFの建設プロジェクトは遅れていたが、同国政府は2020年5月11日に経済活動を再開させた。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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