海外電力関連 トピックス情報
[豪州] 再生可能エネルギー発電量がガス発電量を2019年に初めて上回る
2020年6月24日
2020年5月27日付の現地報道によると、豪州では風力発電と太陽光発電の急増により、再生可能エネルギー(風力、太陽光、水力、バイオエネルギー)の発電量がガス発電量を2019年に初めて上回ったと報じた。
豪州の公式エネルギー統計によると2019年の発電量は、再生可能エネルギーが21%、ガスが20.5%を占めていた。
一方、石炭は老朽化した石炭火力発電所が市場から撤退し始めており、1990年代後半に84%を占めていた発電量が2019年には60%(黒炭:43.9%、褐炭:12.5%)を割り込んでいる。
なお、2019年の電力需要は全体で5年連続増加しており、前年比0.78%の微増を記録している。
豪州の公式エネルギー統計によると2019年の発電量は、再生可能エネルギーが21%、ガスが20.5%を占めていた。
一方、石炭は老朽化した石炭火力発電所が市場から撤退し始めており、1990年代後半に84%を占めていた発電量が2019年には60%(黒炭:43.9%、褐炭:12.5%)を割り込んでいる。
なお、2019年の電力需要は全体で5年連続増加しており、前年比0.78%の微増を記録している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
海外電力関連 トピックス情報
公式Twitterアカウントのご案内
海外電力関連 トピックス情報は、以下の電気事業連合会オフィシャルTwitterアカウントにて更新情報をお知らせしております。ぜひ、ご覧いただくとともにフォローをお願いいたします。
- アカウント名:@denjiren