海外電力関連 トピックス情報
[フランス] JERAがフランスの2社と浮体式洋上事業会社の設立に向け基本合意
2020年7月14日
エネルギー情報誌は2020年6月22日、JERAとフランスの2社が浮体式洋上風力発電開発を行う会社を新設することで基本合意に達したと報じた。
フランスの2社とは浮体式洋上風力の浮体構造物の設計などを行い、九州でも実績のあるIdeol SAと環境・エネルギー管理庁傘下の投資会社(ADEME Investissement)である。
洋上風力発電はコストダウンが急激に進み世界各国が事業推進に向けて動き出したが、水深の深い海域で実施する浮体式事業は今後の拡大が期待され、石油・ガスメジャーや欧州の大手電力会社が参入を明らかにしている。
今回の新会社設立についてJERAでは、浮体式洋上風力事業の早期着手によるノウハウの蓄積や案件の初期段階からの関与による高い収益性の確保を目指しているとしている。
具体的な投資対象地域については、2020年代前半に予定されるスコットランドやフランスでの入札への参加や、日本、米国太平洋岸などで、5年以内に200万kWの設置を検討している。
なお、東京ガスも2020年5月27日に浮体式洋上風力開発を行う米国の事業会社に出資することを発表している。
フランスの2社とは浮体式洋上風力の浮体構造物の設計などを行い、九州でも実績のあるIdeol SAと環境・エネルギー管理庁傘下の投資会社(ADEME Investissement)である。
洋上風力発電はコストダウンが急激に進み世界各国が事業推進に向けて動き出したが、水深の深い海域で実施する浮体式事業は今後の拡大が期待され、石油・ガスメジャーや欧州の大手電力会社が参入を明らかにしている。
今回の新会社設立についてJERAでは、浮体式洋上風力事業の早期着手によるノウハウの蓄積や案件の初期段階からの関与による高い収益性の確保を目指しているとしている。
具体的な投資対象地域については、2020年代前半に予定されるスコットランドやフランスでの入札への参加や、日本、米国太平洋岸などで、5年以内に200万kWの設置を検討している。
なお、東京ガスも2020年5月27日に浮体式洋上風力開発を行う米国の事業会社に出資することを発表している。
【情報提供:一般社団法人海外電力調査会】
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