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[ドイツ] エネルギー大手RWE、シュタットベルケと地域熱供給で提携

2020年7月16日

大手エネルギー事業者のRWEは2020年6月23日、ドイツ北部の産業都市リンゲンを主要供給区域とするシュタットベルケ(SW)・リンゲンと地域熱供給で提携することを明らかにした。
両社は既に基本合意書を締結しており、今後10年間で1,500万ユーロ(約18億円)規模の投資を行うとしている。
熱供給はRWEが同市で運転するガス火力発電所(CCGT)の排熱を利用して行われ、SWリンゲンの熱導管を通して各家庭や産業用需要家に供給される。
RWEはまた、同市において再エネを活用したグリーン水素の製造・供給を計画しており、将来的には水素製造の際に生じる排熱も地域熱供給に利用するとしている。

 

【情報提供:一般社団法人海外電力調査会

 

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