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[メキシコ] 政府、ラグーナ・ベルデ原子力発電所の30年間運転延長を認可

2020年8月12日

メキシコ・エネルギー省(SENER)は2020年7月18日、電力公社CFEが運転するラグーナ・ベルデ原子力発電所(BWR、2基:合計161万5,000kW)の30年間の運転延長を認可したと発表した。
SENERによると、安全で信頼性の高い運用を保証するため、2015年3月から開始された更新プロセスでは、国の原子力安全・保障措置委員会(CNSNS)への更新申請の準備と提出に始まり、規制枠組みに則って、機器やシステム、構造に関わる検査、テスト、監督に対する取り組みなどが審査の対象とされた。
5年間の審査期間において386の追加情報請求にも対応したとのことで、1号機については1990年7月24日から開始された運転許可が2020年7月24日以降も継続されることとなり、2号機についても2025年4月10日に控える期限までに更新手続きが進められているところである。

 

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